本書の特徴
◆秘封倶楽部のストーリーに関係した世界中の切手を掲載!
現在までに発行されている切手は、日本切手で6,000種以上、世界全体では60万種以上にもなるそうです。
本書では、あらゆる国の、あらゆる時代の切手の中から、秘封倶楽部に直接、または間接的に関連のある切手を探してきました。掲載した切手は350種以上!
未使用の切手は金券の一種なので、切手の画像をコピーしたり、本に載せたりすることは、「郵便切手類模造等取締法」という法律によって制限されていますが、本書では総務省の許可を得て、大部分の切手を未使用状態のまま掲載しています。
◆郵便局のご当地スタンプ「風景印」や各種記念印を収録!
全国12,000局以上の郵便局に配備されている風景印は、各地の観光名所や名産品などがデザインされていて、こういった郵便印にも秘封関係のモチーフがたくさん見られます。本書では、現在使われている風景印だけでなく、既に廃止になった戦前の風景印、その他の記念印なども網羅して、150種以上の印影を掲載しています。
◆古い絵はがきや、実際の巡礼写真も盛りだくさん!
もちろん、秘封聖地の中で、切手や風景印になっていない場所もたくさんあります。そういう場合は、絵はがきのような郵便周辺の品物を掲載したり、あるいは実際に現地を取材して写真を撮ってきたりもしました。
◆物理学や日本神話など、主要テーマの解説・考察も
『大空魔術』や『燕石博物誌』では、量子物理学とか宇宙論とか、とっつきにくい物理学がストーリーに関わってきますよね。『伊弉諾物質』や『旧約酒場』では、日本神話の予備知識がないと、意味が分かりづらかったりします。
こういった数々のテーマに関して、本書1冊だけでもある程度の概要が把握できるように、切手類の紹介とあわせて、解説や考察を加えています。
◆コラムでは東方本編の関連テーマにも寄り道
東方本編の聖地、たとえば諏訪大社や法隆寺、信貴山などは、もともと有名な観光地でもあり、たくさんの切手や風景印が見られます。こういった場所は、秘封シリーズには直接出てきませんが、全くの無縁というわけでもないので、コラムの形で随時挿入しています。
PDF版 ダウンロード頒布
メロンブックス系
【メロンブックスDL 作品ページ(推奨)】
【メロンブックス 作品ページ】
どちらのサイトでも同じ品物を扱っていますが、
「メロンブックス」と「メロンブックスDL」はそれぞれ別々のサービスであり、
アカウントや購入物は、互いのサイトで互換性がありません。
「メロンブックスDL」では、PDFデータそのものを直接ダウンロード可能ですが、
「メロンブックス」の電子書籍では、専用アプリが必要になるなど、
現時点では面倒な点が多そうなため、サークル側としては前者をお薦めします。
BOOTH
【フランソワさんのよもぎ畑 BOOTH】
BOOTHはpixivの運営する個人販売サイトです。
ここでも同じPDFデータを扱っているほか、
こちらには「電子書籍版での追加部分だけ」の分売もあります。
書籍版を既にお持ちの方もぜひ一度覗いてみてくださいね!